2006年05月23日

白夜の女騎士・なぜ、人は飛ばねばならぬのか?

作・野田秀樹、演出・蜷川幸雄の、
「白夜の女騎士(ワルキューレ)」を見たので、
感想を書いておく。

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2006年05月21日

マテリアル・ママの一言感想

4月26日(水)ソワレ Z席=1,500円

・伊藤歩の妹役は、すごくいいと思った。

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2006年05月08日

本谷有希子・乙一の"密室彼女"

びーとが急に行けなくなったということで、
チケットを譲ってもらって、見てきたんだけど、
好きか嫌いかは置いといて、
レベルが高いものを見たという気がした。
というわけで、いつもありがとうございます。

当日パンフレット(無料)が豪華で、
乙一の、原作プロットがまんま載ってる。
原作と劇作の違いを楽しめる趣向。
本谷有希子が、
乙一のプロットのどこを膨らませたのかが、わかる。

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2006年04月21日

青空美人「怪力」に、運命という名のファンタジーを見る

吉祥寺シアター(東京・吉祥寺)は、
2005年5月21日にオープンした、新しい劇場である。
吉祥寺駅から徒歩6分の距離にあり、
外観内装ともに、いわゆる小劇場のアングラぽさのない、
清潔で整った印象の劇場だった。

舞台も、客席キャパ200人弱、相鉄本多劇場くらいの大きさだが、
間口はそこそこに、タッパと奥行きがやたらある。
なにせ、演劇専用の劇場だ。

ピアノを置けるスペースを確保して、
あとは全て客席という音楽用の劇場
(パルテノン多摩の小ホールみたいな)に比べ、
土地効率の優先順位を落とさないと、
演劇専用の劇場は建てられない。
この劇場の設計にはそうした志が感じられる。

さて、そこに知り合いの役者が出ているということで、
芝居を見に行った。

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2006年02月05日

ラッパ屋/あしたのニュースに東京的コミュニティの未来をみる

去る1月26日に、新宿シアタートップスに、
ラッパ屋という劇団の「あしたのニュース」という芝居を見に行きました。
ある地方都市の豆腐屋が舞台の、シチュエーションコメディでした。
ストーリーは、よそのレビューを参照のこと。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0117005025.html
そのレビューではなく、
芝居を見て、コミュニティというものについて、感じたことを書きます。
ただし、ネタバレありです。

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2006年01月22日

ニール・サイモンを読んでみて

実は、読んだことがなかった、
(おかしな二人だけは、読んだことがあった)
ニール・サイモンを読んでます。
これが、本当に面白くて、しかも、とても勉強になる。
やや僭越ながら、自分が「空白」でやろうしていたことの教科書が、
ここにあったという感じ。

脚本で大事なのは、
登場人物がそれぞれの役割を正確に果たしている、ことです。
物語の筋を、お客さんに気づかれることなく、スムーズに運ぶということ。
ただ、その物語の世界が、芝居が始まる前から存在し、
そして、終わったも続いてるんだと、感じさせるには、
それだけじゃなけ物足りなくて、
キャラクターの台詞や仕草から、芝居の外側の世界を創り出し、
感じさなきゃいけない。

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2006年01月13日

なにわバタフライと笑の大学

三谷幸喜の一人芝居と二人芝居をDVDで見ました。
「笑の大学」は、2回目です。
お芝居というのは、やはり、劇場で見るべきだとは思うんですが、
たまたま行けなかった舞台、大分、昔の舞台とかは、
もっと、DVDで見れたらなあと思います。

あと、こういう感じの照明にしてほしいとか、
こういう感じの音楽の使い方をしたいとか、
スタッフに演出意図を伝える際、
自分の作品でも、他の人の作品でもいいから、
例として、ビデオやDVDを渡して見てもらうのが、
一番、手っ取り早い。
初めてのスタッフとやる時には特に。

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2005年12月20日

グリング「海賊」について

流行りの口コミインフルエンザに感染して、
グリングの「海賊」を見に、下北沢へ。
ネットでの評判どおり、笹野鈴々音という役者が、
快演、はたまた怪演で、すごかった。

彼女の演じた役は、お菓子屋の娘で、
それとは関係なく、
「ナニナニですわ」とかお嬢言葉を使うキャラクターなんだけど、
それが、白鳥麗子調でもなく、もちろん、叶姉妹調でもなく、
持って生まれた生来の明るさゆえに、
お嬢言葉になってしまうのですわ調だった。
だから、全然嫌味でなく、愛すべき下町のお嬢様という感じだった。
(舞台が下町がどうかは知らないが)

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2005年12月06日

「贋作・罪と罰」について

NODA-MAPの「贋作・罪と罰」の初日を観て来た。
今の自分の問題意識にもつながるので、
二つの物差しを提示しながら、感想を記したい。
もちろん、ネタバレはありである。

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2005年11月09日

TRANS youth ver. -鈴木厚人、鈴木杏にフラれるの巻-

紀伊国屋書店で、演劇の本を立ち読みしてたら、
鈴木杏さんに会いました。
つい、サインなどねだってしまったら、
簡単に断られ、ショック。
というわけで、
紀伊国屋ホールに、鴻上尚史の「トランス」を見て来ました。

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2005年09月26日

「TOP OF THE WORLD」について

友人が招待チケットをくれたので、
初めてコンドルズを観戦してきました。
五月に別の友人が、
イデビアンクルーの公演に誘ってくれて、
それが、本当に面白かったので、
今、勢いのあるコンドルズというダンスカンパニーの公演は、
本当に見たくて、感謝感激でした。

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2005年09月24日

「砂に沈む月」について

宮沢章夫さんの「砂に沈む月」を上演する、
DOUBLE-STANDARDという団体の公演を見てきました。
僕は、宮沢章夫さんの台本(演出は別の人だけど)の演劇を見るのは、
初めてだったので、結構、楽しみにしてたのですが、
"予想どおり"に、結構面白かった。
でも、"予想どおり"に、お客さんは結構寝ていたし、
僕自身も、面白かったけど、楽しめはしなかったので、
そこんとこの理由を書いておこうと思います。

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2005年07月28日

「上演されなかった『三人姉妹』」について

鳥山教授(以下@)と蟻谷生徒(以下A)の会話。

@「今日は、"上演されなかった『三人姉妹』"について、取り上げるぞ」
A「(手を挙げて)すみません、教授」
@「なんだ?」
A「なんか、この文章、ブログにしては変じゃないですか?」
@「まあ、気にするな」
A「気になります」
@「管理人の意向があって、これ以降、しばらくこういう形になる」
A「その意向って何ですか?」
@「このブログは、文章力アップを目的に始められたということは?」
A「もちろん、知っています」
@「まあ、文章力はそこそこアップした。でも、本業は・・・」
A「台本の執筆!」
@「そのとおり、だからこれからは台本形式で書いていこう、そういうことなのだ」
A「なるほど!でも読みにくくないですか?」
@「評判が良くないようなら、しばらくしたら元に戻るんじゃないか?」
A「なんか、管理人のいい加減さが出てますね」
@「まあ、長い目で見てあげようよ。さてさて、、、本題に入ろうか?」
A「はい」

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2005年07月06日

「事件」について

言葉にするのは、とても難しいのだが、
今、自分が生きている、この世界に違和感を感じることがある。
日々の、仕事、家族、生活、恋愛、
そんな日常が繰り返される、
この世界そのものに違和感を感じたことはないだろうか。

何か大きな不満があるわけではない。
しかし、自分の本来いるべき場所は、この世界ではなく、
ここではないどこかがある。そう思ってしまう感受性。
演劇に限らず、多くの小説、映画、音楽が、その違和感を描いてきた。
"THE SHAMPOO HAT"の「事件」も、世界違和感系の物語である。

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2005年06月24日

「隣りの男」について

ハリウッド映画のロマンティックコメディーは、
一言で言えば、"Boy Meets Girl"コメディーだと思う。
男と女が出会う、
どんな男とどんな女がどう出会い、どう恋していくか、
「ローマの休日」も「恋人たちの予感」も、
ハリウッドが作ってきた恋愛映画は、大概、この構造を持っていた。
わかりやすくいえば、始まりがあって、終わりがある構造である。

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2005年04月20日

「乱暴と待機」について

恋愛劇(ドラマ)の描き方には、
王道的なパターンがあって、
・愛の引力及び運命が二人を結びつけるというロマン主義的描写
・私の好きな人は、私じゃない人を好きという少女漫画的描写
の2点であり、はずすことは論外。
この2点を踏まえて、ディテールをセンスで埋めるというステージに進める。

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2005年04月11日

劇団、本谷有希子の第9回公演「乱暴と待機 」

劇団、本谷有希子
http://www.motoyayukiko.com/index.shtml

第9回公演 乱暴と待機

をメンバーと観に行きました。
終演後、竜と龍にバッタリ会って、
5人でお茶を飲みながら、感想を交換することに。
すると、

1、面白かった。
2、面白かった。
3、面白かった。
4、まあまあ。
5、嫌い。

全ての人に面白いって言われることって、
まあ、あり得ないってことですね。

参考エントリー
「劇団印象のお客はどんな芝居を見ているのか?(第1回)」
http://inzou.seesaa.net/article/1945765.html
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2005年03月26日

"ポスト*労苦の終わり"の美味しい食べ方 その2

面白いレビューを発見したので、
ここにリンクを貼っておきます。
やっぱり、相対化できてる人の言葉は読ませるね。

オム来襲

労苦の終わりについて
http://d.hatena.ne.jp/matterhorn/20050322

チェルフィッチュについて
http://d.hatena.ne.jp/matterhorn/20050209
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"ポスト*労苦の終わり"の美味しい食べ方

私は、演劇好きコアピーポー(People)なので、
一行レビューというページを毎日チェックしている。
http://dx.sakura.ne.jp/~nnn/play/itigyo/itigyo.cgi

そこでの、「ポスト*労苦の終わり」の感想を読んでいると、
少しずつ悲しくなっていく。なぜだろう?
「ポスト*労苦の終わり」の感想は賛否両論あり、
それ自体は、すごく健康的であると思うのだけど、
感想の書き手達には、自分が感じた面白さに対して、
ある種の普遍性を求めているお馬鹿さんがとても多くて、
村上春樹的に言えば、「やれやれ」なのである。

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2005年03月24日

チェルフィッチュの"三月の5日間"について

チェルフィッチュの「ポスト*労苦の終わり」を観に行く。
一人で行くのも寂しいので、別に寂しくてもいいんだけど、
先日、観た「或るタイピストの悲劇」の演出の人に、
パンフレットに書いてあったアドレスを通して連絡して、
誘ったら、快くYESの返事が来た。
この人は、知らない人とお芝居に行っちゃダメですよ、
と親御さんから教わらなかった、ありがたい人種のようである。

さて、「ポスト*労苦の終わり」のレビューを書く前に、
DVDで見た「三月の5日間」について、
自分の中で整理しておきたい。
なぜなら、僕はこのDVDを見ながら涙を流しそうになってしまったから。

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posted by 鈴木厚人 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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