2005年11月07日

ネットワークユニットDuoのセミナーに参加して

ネットワークユニットDuo主催のアーツマネジメントセミナー、
“今、面白い芝居を作り続けている劇団ってどこ?”に参加してきました。
講師は、しのぶの演劇レビューの高野しのぶさんという方で、
遅刻しちゃったけど、なかなか興味深い話が聞けました。

まず、高野しのぶさんは素敵な方でした。
昔、女優だったこともあるそうで、
ギャグの間の取り方とか、
別に笑いを取ろうとしたわけじゃないとは思うんですが、
しっかり、いい間で、参加者の笑いを誘っておりました。
しかも、笑顔がとっても素敵でした。

お話の内容は、
僕が面白いというか、
当たり前なんだと再認識したのが、
しっかりとした制作が、しっかりいない劇団は、
創るものがどんなによくても続けていけない、
という話でした。まあ、当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。
3年5年は続けていけても、10年以上は続けられない。
作品に関係のない悩みが原因で解散することが多い、というようなお話でした。

でも、セミナーの中心的テーマは、
そういう劇団存続がどうのこうのではなく、
観客としての熱いまなざしでしたね。
一観客として、劇団と、そして、劇場と、
どう関わっているか、いや、ふれあっているか、
具体的なエピソードも交えて、お話してくださり、
こういうすごい、うーん、すごいじゃないな、
静かで、強い、密度のある観客がいるのか、と思いました。

高野さんは、劇場が好きなそうです。
アングラがダメで、劇場以外で公演するものよりは、
劇場で、お芝居と演劇が見たいそうなのですが、
その公演のために、観客を迎えてくれる受付(制作)はいても、
劇場の一部になって、観客を迎えてくれる受付がなかなかいない、
というような話もされていました。

僕も、劇場が好きなんです。
AAPAなどで劇場以外で公演もしたけど、
やっぱり、劇場で芝居をやりたいと常々思っています。
でも、劇場の一部になって、受付をやってきたか、
公演をやってきたか、は振り返ると恥ずかしい。
いろんな意味で、自分を見直す機会になりました。
posted by 鈴木厚人 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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