2005年07月14日

龍田知美と古畑任三郎

今、AAPAの8月企画の台本を書いております。

20分くらいの短編です。
先日、出演者の龍田知美さんと打ち合わせをした時に、
倉持裕さんの「ワンマンショー」みたいな話がやりたい、
とのリクエストがあったので、
"なんとなく、サスペンス"な感じを出したいと苦労しております。

僕は、台本に関しては、
役者のリクエストがあれば、絶対にその要望に応えたいと思っていて、
空白も、主演の吹原幸太くんが、ニール・サイモンみたいなものを、
というので、ニール・サイモンは全く読まなかったのですが、
チェーホフとか、岩松了とか、レイ・クーニーとか、あと、野田秀樹の歌舞伎とか、
もちろん、三谷幸喜も参考に書きました。つまり、パクリのオンパレードですね。

龍田知美さんが、「ワンマンショー」の次がわからない"驚き"がやりたいと、
言っていたのは、印象的でした。
演劇をやっていて、少しずつわかってきたのが、
お客さんの驚きには、次がなんとなくわかっていても驚く、
"やっぱりそうだったんだ、でも驚いた"驚きと、
"全然、予想がつかなくて、驚かされた"驚きの2種類があって、
龍田知美さんは、後者がお好みのようです。
僕は、前者ですが。

というわけで、後者の驚きは、サスペンスなのかなと思って、
古畑任三郎を参考にすることにしました。
古畑任三郎ってシリーズが3回あって、
見比べてみると、一番最初のシリーズが一番面白い。
僕は、第一シリーズしか、テレビで見てないのですが、
第一シリーズと第三シリーズを交互に見て、
第一シリーズは、見たことがあるのに、第三シリーズより面白い。
これは、どういうことなのか?

一つは、謎解きというかトリックの部分以外の、
犯人のキャラクターの描き方が緻密なんですよね。
サスペンスの書き方のヒントは見つからなかったけど、
そのことはわかりました。

そういえば、視聴率低迷で、火サスが終了するみたいです。
やっぱり、サスペンスだけじゃダメで、キャラクターが重要なのかな?
そんなことを思ってしまいました。
posted by 鈴木厚人 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき手帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。