2005年07月05日

テアトルフォンテのワークショップ その2(海亀のスープ篇)

テアトルフォンテのワークショップ その1に載せたように、
テアトルフォンテというところでワークショップをやります。
ワークショップの内容は大きく分けて、身体系と言葉系。
身体系は、多分、名前オニとか、
よく一般のワークショップでもやるものをやろうと思っています。
今、悩んでいるのは、言葉系。どんなものをやったらいいのか?

今、いろいろワークショップについて調べているのですが、
身体系ワークショップはたくさんあるけど、
言葉系ワークショップはあまりないみたいなのです。
が、演劇の二大要素は、身体(からだ)と文体(ことば)だと、
僕は思っているので、
言葉の面白さや、ずるさ、を参加者に、是非、感じてもらいたい。

そこで思いついたのが、学生時代にゼミでやった一連のものです。
今日は、その中から「海亀のスープ」を紹介します。
「海亀のスープ」は、マサチューセッツ工科大学の学生が作った、
論理ゲームで、あるストーリーの全貌を、
イエスかノーで答えられる質問だけをして、解き明かすというものです。


【ストーリー】
幸せに暮らしているある中年の弁護士の夫婦がその年の結婚記念日に、海の見えるレストランで豪華な食事をはじめる。最初に運ばれてきた、夫の大好物の海亀のスープ。だが、彼はそれを一口飲んだ途端、テーブルの上にあったナイフを自分の心臓に突き刺し、死んでしまう。

【問題】
なぜ、海亀のスープを一口飲んだだけで、夫は自殺をしてしまったのか?

【イエスかノーで答えられる質問の例】
Q.夫はその時、不治の病に侵されていましたか? A.ノー
Q.妻は夫の自殺した理由を知っていましたか? A.ノー
などなど。


大人でも、ストーリーの全貌を解き明かすには、60分ぐらいかかる、
とても面白いゲームです。ただ、大人向けなんですよね。
子供にとってはどうなんだろう。
ちなみに、劇団員にはとても面白いと評判でした。
体験したい方は、是非、ワークショップに参加してみてください。
posted by 鈴木厚人 at 02:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古場から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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