2005年05月17日

死は遠い未来ではない。

5月17日

疲れがたまっていたのか、
カクテル2杯飲んだだけで意識を失い、
後頭部を床に打ちつけ、救急車で運ばれる。

倒れた瞬間の記憶はない。
ただ、その3秒後くらいから意識は戻り、
ところが、身体も動かず、声も出ず、
見ると、床には血がついていて、
どうやらそれは、僕の頭から流れ出た血のようで、
やや、ベットリしている。このまま死ぬかなと思った。

もちろん、麻痺症状はすぐに薄れていき、
自分で起き上がれたし、声も出るようになった。
だから、救急車にもタンカではなく、自分の足で乗った。
そして3日後、
ムチウチに苦しみながらも、この文章を書いている。
どうやら幸運なことに、命に別状はないようだ。

ただ、どうやら不幸なことに、
死のリアルな手ざわりというものを感じてしまった。
なんだかペットを撫でるかのような手ざわりである。
言い換えれば、死は遠い未来ではないってこと。
いつか、そう遠くない未来、
身体も動かせず、声も出せず、
そして、考えることさえも奪われる、その瞬間が僕に訪れる。
怖いとか、逃げたいとか、そういうことを超越した、
むしろお茶目なぐらいの、
圧倒的な力が死にはあるようで、今回のことで、
僕はそれを垣間見ることができたのだが、さて、どうしたものか。
posted by 鈴木厚人 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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