2006年09月04日

良い意味で・悪い意味で

ちょっと前に友人に言われた言葉は、
胸にドキッときました。

ある文章で否定的なことを書いても、
「良い意味で」、と一言つけるだけで、
フォローしたり、された気になってしまう。

言葉を職業にしようとしている人が、
そういう言葉を使用するのは安易だ、と。

たしかに、
「良い意味で」には、有無を言わせない力があります。


例1.あいつは金正日みたいな奴だ。良い意味で。

例2.彼女は娼婦みたいだった。良い意味で。

例3.彼は、良い意味で、腐った性格をしていた。


「良い意味で」をつければ、
良い意味に表現を変えた気になれるし、
何言っても、許される気がします。
そのことの安易さは、なんと悪いことなんでしょう。

「良い意味で」を使っちゃいけないってことじゃないんです。
オルタナティブを持った上で、
あえて、その表現を使っているのか、ということなんです。
これは、作品表現全般に言えることなので、
もう一度、肝に銘じておきたいと思います。
posted by 鈴木厚人 at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23222769

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。