2006年05月10日

テレビの仕事を僕が受けるメリット

また、テレビのエキストラの出演の話をいただいた。
その電話を、横で聞いていた、同居人の須田君と高濱君が、
この仕事、劇団印象として受けるメリットはあるし、
役者にとっては、すごくいい経験になるだろうけど、
厚人にとっては、メリットなくない?という。

役者のスケジュール調整やら、相手側との交渉やら、
プロダクションまがいのことを結構やってるけど、
厚人は、プロダクションの社長って、タイプじゃないし、
今は、脚本家として、自分を高めるとか、売り込むことに、
時間を使ったほうがよくないか?というのだ。

なるほどね。一理ある。
でもね、と思う。
脚本家にとって、一番、成長できる環境は、
いい役者やいいスタッフに、いい作品を作るために、
常に、高い要求を出され続けられてる状態だと思う。
いい役者やスタッフがそばにいなければ、脚本家は成長できない。
(なんて、他力本願なんだ!)

逆を言えば、
役者やスタッフにとって、成長できる環境は、
高い要求を出し続ける脚本家が、そばにいる環境だと思う。
自分が、そういう脚本家かどうかは心許ないが、
そうならなければならないと思う。青臭いけど。

いい役者になってほしい。
駆け出しの役者が、
(まだ、駆け出しでさえないかもしれないが)
いい役者になるには、たくさんの本番を経験することが、
もっとも大事だと思う。
そして、映像の撮影時間2時間の本番でも、
経験の少ない役者にとっては、演劇の公演1回分に匹敵する、
貴重な体験になる。なぜなら、本当のプロに囲まれた本番だから。

だから、僕はこの仕事を大事にしたいのだ。
posted by 鈴木厚人 at 12:47| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき手帖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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