2006年05月06日

映画"決闘高田の馬場"を見た!

"決闘高田の馬場"を、別名、"血煙高田の馬場"を見ました。
1937年の日本映画で、主演は、阪東妻三郎。
つまり、田村正和のお父さんですね。

"パルコ歌舞伎 決闘!高田馬場"が、(以下参照)
http://inzou.seesaa.net/article/14815706.html
この映画を下敷きにしているというので見たんですが、
すごく面白い映画でした。
時代劇なのでシリアスなものかと思ってたら、
香港映画もビックリのエンターテイメント。
で、構成もキャラクター設定も、
三谷幸喜のものと、ほとんど一緒で、
映画を忠実に歌舞伎として再現しながら、
キャラクターに三谷節を加えていったものが、
"パルコ歌舞伎"だったんだということがわかりました。

映画を見てみると、
歌舞伎版の主要な登場人物たちはほとんどいて、
衣装や髪型なんかも全く一緒。
ただ、映画は、阪妻のための映画という感じなのに、
歌舞伎版は脇役の見せ場みたいなのが、
丹念に描かれていて、三谷幸喜の志向がうかがえます。

また、クライマックスの阪妻の殺陣は、
酔拳ならぬ、酔剣で、荒々しいけど、いい加減。
暴れん坊将軍や水戸黄門と違い、きれいな殺陣ではないけど、
魅せる殺陣で、必見です。

それにしても、
三谷幸喜は勉強してますね。
こんな古い映画を知っているということがまず、すごい。
染ちゃんから、歌舞伎を書いてくれませんかと言われ、
高田の馬場の決闘を、パッと言えるのは、
引き出しが多いってことです。見習わなきゃなあ。
posted by 鈴木厚人 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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