2006年01月22日

ニール・サイモンを読んでみて

実は、読んだことがなかった、
(おかしな二人だけは、読んだことがあった)
ニール・サイモンを読んでます。
これが、本当に面白くて、しかも、とても勉強になる。
やや僭越ながら、自分が「空白」でやろうしていたことの教科書が、
ここにあったという感じ。

脚本で大事なのは、
登場人物がそれぞれの役割を正確に果たしている、ことです。
物語の筋を、お客さんに気づかれることなく、スムーズに運ぶということ。
ただ、その物語の世界が、芝居が始まる前から存在し、
そして、終わったも続いてるんだと、感じさせるには、
それだけじゃなけ物足りなくて、
キャラクターの台詞や仕草から、芝居の外側の世界を創り出し、
感じさなきゃいけない。

ニール・サイモンの書く話は、都会の、日常の、人情喜劇で、
ある意味、大きな事件はなく、普通の物語ですが、
キャラクターの造形がとてもうまいし、
空間の設定も、とてもうまい。

場所が、ただのマンションの一室でも、
エレベーターが壊れてて、しかも階段が急で、
だから、部屋に来る人は、みんな息を切らしていたり、
あと、よく使ってるのが、階の上か下に、美人が住んでるとか。
アイディアを一乗せすると、
普通の場所でも、充分、面白い場所に変わる。
とても、工夫しているのがわかります。
大いに真似させていただきたいと思います。
posted by 鈴木厚人 at 11:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 舞台レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
だから言ったじゃないですかぁー!!
Posted by フキハラ at 2006年01月23日 12:57
今月中に、全部読みたいなあ!

それとさ、河童のビデオ、
渋谷のツタヤにも、五反田のツタヤにも、
ないんだけど。
探し方が悪いのかな?

出演者って、陣内以外に誰が出てる?
Posted by 厚人 at 2006年01月23日 18:00
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