2005年12月24日

今週と来週の劇団印象 vol.14

劇団の活動ではないけれど、
演劇関係者に会ったり、次回公演の劇場の下見をしたり、
そんな風に、一週間が過ぎていきました。
気がつけば、明日はクリスマスか。
まあ、クリスチャンじゃないから、関係ないけど。

あと、この記事、
京都新聞の記事が指摘したこと
http://fringe.jp/blog/archives/000403.html
が気になったりしてました。

まず、劇場の下見。
自分がやりたい、使いたいと思う劇場は、
1年半前から予約をしないと使えないということがわかって、
ああ、本格的に、長期的に、一回一回考えないとダメなんだと、
思い知らされた。そんな大したことじゃないんだけど。
なんとなく、一公演ずつやってきたわけだけど、
その、なんとなくの弱さが出始めたということ。
1年後なんて、どうなってるかわからないってのは、言い訳なんだよね。

ペピン結構設計の忘年会に、ちょっとだけ参加した。
やはり、とても大きな刺激をもらった。
谷口菜摘さんが作った映像があって、
彼女が、何を想いながら、作ったのかを話してくれて、
その話がとても面白かった。
大学時代、佐藤雅彦先生が言っていたことで、
作品や表現を作る時に、
ミッション・オリエンテッド(使命誘導型)と、
キュオリシティ・ドリブン(探求心駆動型)の、
二つのやり方がある、という話を思い出したのだけど、
彼女は、そのキュオリシティ・ドリブンで、
映像を作っていて、それがなんとなく羨ましかった。
僕は、最近、締め切りがあって、そこから逆算して、
芝居を追われながら、ずっと作ってるから。

最後の京都の話は、リンクを読んでもらうとわかるのだけど、
作り手の作りたいものと、
たくさんの観客が満足するものを作るということが、
どう両立するか、もしくは、しないのか、という、
とてもラディカルな話だと思う。

僕は、演劇をアートだと言う輩は、好きになれないというか、
むしろ嫌いだったりするのだけど、
演劇をただ娯楽やレクリエーション(癒し?)と言うのにも、抵抗がある。
じゃあ、どっちなんだって、自分でも分裂する感情がある。
というわけで、すぐに答えは出せないわけだが、
考えたいのだ。演劇はアートでいいのか?レクリエーションでいいのか?
そもそもアートって何?エンターテインメントって何?
そこから、わからん。わからんが考えたい。
それはまた、別の機会に。
posted by 鈴木厚人 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の劇団印象 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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